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三十路的煩悩

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留学の決心

23の頃、大失恋をしましてね。
とにもかくにもその場から離れたい気持ち一心で、
言葉も話せないのに一人で台湾へ行くことにしたんです。
向こうに行けば先輩もいるし、いざとなったらなんとかなるだろう~的な感じで。
会社を辞めて行っちゃいました。

その時先輩から、台湾に留学してた同じ年の女性を紹介されたのです。
性格が似てたのか、その彼女と意気投合しちゃいましてね、
それまでの台湾での温かい出会い、どことない懐かしさ、
それらがめぐりめぐってる心に異国の地で頑張ってる彼女の姿、
これで最後の一押しをしてもらったのかもしれないなぁ。
(でも残念なことに、アタシが台湾に行ったときには
その彼女はもう完全帰国しちゃってたのよね。。)

帰国後、両親に相談するも大反対。
自分の糧になるのだったら、となんでも反対せずに応援してくれるタイプだった父にも
今度ばかりは絶対に賛成できん、なぞと言われてしまって。
でも、アタシの留学決意はけっこう堅く、
それから1年半くらいかけて、内緒で留学資金を貯めて~、準備も着実に。
毎日会社にはお弁当持参。
買いたい服も我慢我慢、行きたい旅行も我慢我慢。
少ないお給料なりにも、1年半必死に省錢。。
それから卒業証明書に、健康診断書に、推薦書。。。
1年間掛ける海外保険の吟味。航空券の手配。
最終的には留学数ヶ月前だったかしら、
もう準備は整ったし、資金もなんとか貯めました!だから行かせてください。と報告。
で、台湾に行っちゃったわけです。
(賛成はしてなかったなぁ。。留学中一度も来台してくれなかったし。。)

一年という約束で。

そーいえば、卒業証明書を作成してもらうのに学校へ連絡したときのこと。
「どこに留学するのですか?」と聞かれ「台湾です」とアタシ。
「台湾ですか?今まで台湾へ留学した方はいらっしゃいません」とビックリされた(笑)。
そりゃそーよね。。英語系の学科だったし。
第二外国語は必須ではなかっためずらしい学校だったので、
それまで勉強した語学は英語のみ。
英語が好きでその学校に進んだもの、履修した科目は英語関連でないものばかりで。
中国語に興味はあったもののこーして留学するとはね~(笑)。
すべては台灣。
by huang37 | 2006-03-12 23:36 | 關於台灣