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三十路的煩悩

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第六天 柬埔寨9/27 vol.1

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あっという間の最終日。。。
この日はようやく真っ青な空が広がってくれました。



ホテルのレストランにて。
蓮の花をこうして折りたたんであるのは何故なのかしら?
花びらのサキが茶色く変色しやすいからなのかな?
それともこーやって折りたたんでやることで長持ちするのかな??
それともそれともただ単に見た目???
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朝食後はホテル近くの「オールドマーケット」へ。
時間が早かったせいもあり、お店はまだちらほら開いている程度。
みんなこうして商品を店先にせっせと陳列し始めていた。
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数あるお店の中で、こんなモノを発見^^
「GAP」だぁ!しかも「Made in Cambodia」
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実はアタシ、値段交渉がものすっご~く苦手なのです。
できればそのままの値で買ってしまいたいと思ってしまう。
でもね。。。最近は100均でな~んでも手に入るでしょ。
だから、「コレだったら安い!」と思えるくらいの値段まで
頑張って値段交渉をしたんですわ。
まぁ別に、絶対に安いモノを買いた~い!
ってワケではなかったのだけどね^^;

でも正直、ベトナム・カンボジアと旅してきて、
「値段はあってないようなもんだなぁ」と改めて感じた。
それが良い・悪いっていうんじゃなくって、
一人あたりのGNPが$253(2000年)ということを知っていたアタシは
観光客相手に商売している彼らは、
どんな感覚で私たちに接してくれてるんだろうかと考えた。
ガイドの世界を(台湾在住の時、旅行社でバイトしてたので)
多少なりとも知っているアタシなので割り切った気持もあるものの、
儲け相手として受け入れられてはないだろうかと思ってしまったアタシ。。。
実際、旅ということで普段よりは金銭が
奔放になってしまっている部分はあったとは思うけど、
どう見られているのかがヤケに気になった。

アタシは、ここ「オールドマーケット」で8$の買い物をした。
アタシからすれば8$はランチ一食分くらいのもの。
でも、ココの人たちからすれば、1週間分の食事代にもなりかねないわけで、
こうした日本人観光客が与える印象というのは果たしてどんなものなのかと。

アタシたちもそれなりに苦労して稼いできた旅費なわけだけど、
あまりにかけ離れた感覚だと、
日本人=利益なんて考えられてやしないかと思ってしまってね。
政府の援助や今現在現地で頑張ってくれている日本人のおかげで、
彼らへは十分気持が伝わっていると思うものの、
「無償援助してくれる国」である他にも
日本人の勤勉さだったり、探求心、向上心なんかも同時に伝わって、
カンボジアの発展に繋がってほしいなと思った。
こうして自分のひとつひとつの行動がものすごく気になってしまったアタシでした。

ガイドのワナさんはこうも言ってた。
現地の日本人が得る利益はどの程度とは分からないが援助金に回っているらしい。
その恩返しの気持ちから日本語を学び、ガイドとなり、
観光でやってくる日本人のサポートに務めているというのだ。
それに比べ、韓国人は利益は懐へ入ってしまうところが少なくないそうで、
韓国語ガイドというのは今は極めて少ないらしい。
そういえば、韓国人団体ツアーのガイドは添乗員さんがほとんどだったかも。。。

果物屋さん^^
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カンボジアの通貨「リエル」が中途半端に300(10円くらいかな?)リエル残ってたので、
こちらの店主に300リエル手渡し、「買えるだけほしい」みたいなコトを言ってみた^^;
するとこんなにくれた^^
しかも、甘くて美味しかった~。
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第六天 柬埔寨9/27 vol.2に続く
by huang37 | 2006-10-22 23:08 | 海外散策