台湾紀行はぼちぼち上げるとしまして、
今日は久々にウルルと来てしまった話がございます。
今年の初泣きです。
キャッスィーと九份から戻ってきた日、
アタシたちは夕食後のはしご先に
いつもの名なしのお店へ行くことにしました。
その通り道にアタシの以前の台湾カレのお店があるのですが、
最近のアタシはあまり胸張って会える自分ではないので、
キャッスィーのお誘いを断り、そのまま名なしの友人のお店へ直行することにしたんです。
で、お店を覗くと以前の室友たっちゃんが。
その横には、一年の英國留學を終えたリッチー。
そして一番手前にいたのは紛れもなくその以前の台湾カレ。
はぁあ、会いたくなかったのになぁと思いつつも、
そこで立ち去るのはもっと不自然だし、ということでしばし聊天を。
そして、台湾元カレが土豆を呼び出し、
以前生活を共にした4人が6年振りくらいの顔合わせ。
個々では連絡を取り合ってるものの、
6年も経てばそれぞれの路を進んでるわけで、
これと言って共通の話題で語れることもないのだけれど、
なんとなく安心できる、心落ち着く空間がそこにはありました。
その後、アタシはいつものように12時近くには帰宅したわけですが、
後に聞いた話だと、その後みんなで土豆の新居で飲み直したそう。
たっちゃんがアタシを再び誘い出そうとみんなに声かけしたそうなのですが
「huangはあーやって変わらずな自分の規則あるペースを持ってる子なんだ」
と台湾元カレがとめたよう。。。
そしてみんなが「huangも台湾に戻ってくればいいのにー」というみんなの会話に対して
「台湾にいて両親を心配するより、日本にいて時々台湾に戻ってくる方が幸せなんだ」
とカレ一人だけそんなことを言ってたとか。。。
確かに以前も、「台湾で働きたいと思ってる」というアタシに対して、
「台湾にくる意味あるの?」「東京でいいじゃん、働くのは」と言ってたカレ。。。
なんかやっぱりカレはアタシを分かってくれてたのかもなぁ
と思ったら涙が目ににじんでしまってウルウルに。
カレのことは好きだったけど、不安定だった母を置いては台湾にいられなく、
一年という期限付きの恋愛を終えて帰ってきたアタシ。
きっと一生交わることのない二人だったんだなぁと改めて感じたと共に、
一生忘れることない恋愛をしたんだなぁと思いました。
カレもそろそろ今の彼女と結婚だそうで。
アタシもやっと前に進めそうです。
よかったのかもな、今回会えて。
多謝 阿展。