最近、台湾に行くのがちょっと怖い。
以前、先輩とこんな話しをしたことがある。
「台湾に行くと、自分だけが成長してない気がするんですよ。
なんだか私だけ時間が進んでないような感じがして寂しいんです」とアタシ。
「海外生活を経験したことのある人には二つの時空があるんだ。
その時空を渡り歩いているから、時間が飛んでいるように感じるんだよ。」と先輩。
先輩曰く、海外生活を経験したことのある人は誰でも抱く思いらしい。
要は、アタシには「台湾時間」と「日本時間」があるということ。
アタシの中での台湾というのは
留学していた頃の台湾がいっちばん鮮明に焼き付いているわけで
その後訪れるたびに留学時代の台湾と「今」が
徐々にかけ離れていっているのだ。
当然、アタシの朋友はそれぞれの路を全うしているわけで、
嬉しい悲鳴とでもいおうか。。。
嬉しい反面、あの頃が懐かしく少々寂しい気がするのだ。
それに加えて、中文レベルの落ち込みが
更にアタシを苦しめる(コレはアタシの努力不足なのだけれどね^^;)。
もちろん、台湾留学から完全帰国したときもそんな感覚があったのを覚えている。
身につけてきたモノは小さくなかった。
でも、帰国した日本環境は何もかもが進んでて、
空虚感に襲われたもんだ。
台湾といつまでも繋がっていたいんだけどなぁ。。。